年間チェックポイント

春の心得

梅雨の心得

夏の心得

秋の心得

冬の心得

冬の心得


十分な日光浴を

春・夏・秋と心得が終わり今回は、冬の心得となります。
街並にもポインセチアの花と、ジングルベルのメロディーとともに鈴の音が流れてくるのも、もうじきですね。
冬の季節は日も短くなり、日光にあたる時間が、ぐんと減ってしまいますので、運動、散歩、日光浴などの時間をよく考え十分日光にあててあげられるように心掛けてあげることが大切です。

空気の入れ換えを忘れずに

母犬に抱かえられている、まだまだ幼い幼犬などは窓越しなどの優しい日の光りの中で日光浴をさせてあげましょう。朝、夕、室内。室外の温度差がかなりあるので気をつけてあげるとともに、空気の入れ換えもわすれずに!母犬がいない場合は、特に暖かさが必要とされます。老齢犬にも同じことが言えるでしょう。ヒーターなどを使って保温してあげる場合には、低温やけどなどや、ヒーターのコードの線をかじられないように十分気をつけてあげてください。

手入れについて

冬に入りワンちゃんの被毛もずいぶん落ち着いてきたのではないですか。特に冬は空気が乾燥しているうえに暖房を使うので、静電気がとても起きやすく、被毛や皮膚が乾燥しダメージを与えがちなので、皮膚のチェックをしながら長毛種は特に毛を切らないように慎重に手入れをしてあげてください。(水をスプレー容器に入れ、霧状に少量スプレーをし潤いを与えたり、静電気防止スプレーなど利用してみるのも良いのではないでしょうか。)

食事について

湿度が下がり、寒過ぎると食欲が落ち気味になります。(消化吸収も悪くなりがちです。)エネルギーの消耗が激しい季節なので、高カロリー、高タンパクのバランスのとれた食餌を与えるようにしましょう。チーズやジャーキー、クッキーなどいろいろな美味しそうなおやつがたくさん市販されていますが、与え過ぎには注意を!

しつけについて

しつけなどはいくらワンちゃんに数多くのことを一度に、摂取させようと思っても、身に付くこととそうでないおとがあるように、根気強く少しずつ教えていくことが、ベストではないでしょうか。良くできたら必ず誉めてあげるということを忘れてはいけません。頭を撫でほうずりをしてあげたら、きっと次はもっと大きな喜びになるのではないでしょうか。愛情がなければ、吠えたり、じれたりしても、うるさいとしか思えないでしょう。  あなたのパートナーがあなたを必要としているということを忘れずに、心に愛情を持ち接して飼育して行けば、必ずワンちゃんにあなたの気持ちは伝わり生涯の良きパートナーとなることでしょう。