年間チェックポイント

春の心得

梅雨の心得

夏の心得

秋の心得

冬の心得

年間チェックポイント - 室内犬の飼い方


年間を通しての管理で注意する点は、毎日の生活リズムを崩さないこと、その季節季節に応じたケアを心掛けてあげると言うことではないでしょうか。

手入れについて

あなたの愛犬がたとえ伴侶犬でも、あるいはチャンピオン犬であろうともグルーミングは技術的な違いがあるだけで犬にとっては、あなただけのケア(皮膚、健康、衛生のチェック)と幸せのためとても大切なことです。



運動としつけについて

  • どんな犬であれ様々な状況の中で、心地良
    く飼うためには、基本的なトレーニングと
    しつけも必要です。これらはすべて出来る
    限り早い時期(6、7週間)から始め、根気
    よく誉めて習慣をつけさせてあげ、良く理
    解でき、喜んで好きになるようにします。
    (ごほうびをあげると早く良く出来るよう
  • になるでしょう。)罰するときは名前を呼ばずに、厳しくしつけることが本来の無邪気さや楽しさを奪うことになりはしないかと、心配する人もおりますがそんなことはなく、だれが主人であるかを分からせることにより、犬はルールを守っていくのです。外界は、不思議な物や、音でいっぱいなのです。勇気づけ、安心させてあげましょう。ストレス自体は、必ずしも病気ではないのですが、健康を悪化させる原因になり得ます。(子犬は必ず予防接種を受けてから外へ。成犬の予防接種も忘れずに)。


食事について

食事に関しては、フードは多種様々です。缶、生、ドライのどのタイプでも質の高い物を選び、栄養のバランスを考えながら与えてください。ほぼ毎日同じ時間帯なら、あなたの都合の良いときに与えて良いでしょう。成犬は1日1、2回、幼犬は3、4回(高タンパク・高カロリー)、老齢犬は2、3回(量を少なく低カロリー)に分けて与えます。肥満になると心臓病や肝機能の低下などを引き起こす原因となるので気をつけて!老齢犬の多くは残念なことに歯を失っている場合が多いので、食事は柔らかくしたり液体にしなければいけないと考えている人もいますが必ずしもそうではなく、歯が抜けて3週間位で歯茎が固まるので、ある程度固い食事でも食べられます。(幼犬は柔らかくしたフードから徐々に固いフードに切り替えていきます)子犬は暖かさ必要なのです。寄り添って寝ることのできる母犬がいない場合は特に気をつけてあげることが大切!子犬は良く眠り、この間に元気に遊ぶエネルギーを蓄えているのです。同じことは老齢犬にも言えることです。小型の愛玩犬は、この上なく可愛く親しみやすく人間との交わりとの中で育ち家族の一員となるのはたいして時間はかからないし、ほとんどの場合、主人について回り、いかなる環境にでも満足して生きてゆけるのです。良好に過ごす犬も多くいますが、注意深く健康状態に気を配り、疑問や問題があったならすぐ対応し、解消できるように準備しておくことが望ましいでしょう。