年間チェックポイント

春の心得

梅雨の心得

夏の心得

秋の心得

冬の心得

秋の心得


朝、夕の温度差に注意

人にとっても、ワンちゃんたちにとっても厳しい暑い夏が過ぎ、最も快適に過ごしやすい季節となってまいりましたが、この季節の入り始めはまだ、朝、夕の温度差も激しいので気をつけてあげてください。(季節の変わり目は体調を崩しやすいのです。)皆さんのワンちゃんたちは、いかがお過ごしでしたでしょうか。夏バテなどしませんでしたか?

食事について

この季節は、夏場に衰えた体力を回復させるために、毎日の食事の栄養バランスを、しっかり考え、子犬、成犬、老齢犬など、年齢によって違いがありますが、おなかの調子や体調に気をつけながら、その犬に適した回数、量、質の良いフードを与えるようにしましょう。(人もワンちゃんも、食欲の秋です。食べさせ過ぎには要注意です!)

運動について

すずしくなり運動もさせやすくなってまいりましたが、夏の運動不足などでストレスがたまりがちと思い、早くストレスを発散させてあげようと急激に運動をさせてはいけません。徐々に体をならしてあげながら、ひかえめの距離のお散歩、運動から始めてください。慣れたら思う存分遊ばせてあげると良いでしょう。

手入れについて

グルーミングなどの手入れは、一定の犬種では冬場に備えて、夏毛から冬毛に変わる換毛の時間となるワンちゃんもいますので、そういった愛犬をお持ちの方は、皮膚のチェックをかねながら毎日のブラッシングをかかさずに行ってあげるようにします。死毛が残っていると皮膚のトラブルの原因の一つになります。(この換毛は春にも行われます。)長毛種の毛は特に大切ですから可能な限り、皮毛を痛めず、毛を切らないように毛玉などがあった場合、無理にとかさず指で優しくほぐしてあげ、注意深く手入れしてあげてください。(皮毛を保護するために少量のコートドレッシングや軽いオイルを用いることも良いでしょう。)シャンプーは基本的には汚れたらしますが、月に二、三回定期的に行ってあげるのがベストです。

しつけについて

しつけもそうですが、歯などはなるべく早い時期から子犬に歯みがきの習慣をつけさせると、いやがらず歯をみがかせるようになるでしょう。歯石は歯と内蔵の大敵なので常にきれいな歯で。(つき過ぎてとれない場合は獣医さんにご相談。)ケアは季節をとわず毎日の健康管理のために行うつもりで。

コミュニケーションで大切に

何よりも大切なことは、外見が美しく完璧であるということよりも、良いパートナーとして性格が良く健康であるということです。どんなに忙しい時でも、一日一回は必ずほほえんで愛犬の名前を呼んであげ、コミュニケーションをとってあげるようにしましょう。あなたを信頼し、あなたの良きパートナーとなることでしょう。